ルミフロン®にはどのような特徴がありますか。
ルミフロン®は「耐候性」「耐薬品性」などフッ素の基本特性を持っています。一般的なフッ素樹脂(PVDF)とは異なり、溶剤可溶型で常温で硬化させることが可能であり基材も幅広く選択が可能です。
ルミフロン®を採用する主なメリットは何ですか。
フッ素樹脂の持つ高い「耐候性」を塗料・コーティング剤の形でご使用頂く事で、各種塗装物の長期保護・美観維持によりメンテナンスコストを大幅に低減する事が可能です。
ルミフロン®はなぜ耐候性が良いのですか。
ルミフロン®はフッ素モノマーとビニルエーテルの交互共重合体です。この構造は、紫外線の照射エネルギーよりも強い原子間結合を持つため、高い「耐候性」を発現する事が可能です。
ルミフロン®は一般的なフッ素樹脂とどのような違いがありますか。
一般的にフッ素樹脂は高い「耐候性」を示しますが、FEVE(フルオロエチレン・ビニルエーテル)交互共重合体を主鎖に持つルミフロン®は、この「耐候性」を保持した上で、溶剤や水などの各種溶媒との親和性を保っています。この為、フッ素樹脂の各種機能を塗料・コーティング剤の形で幅広い対象にお使いいただけるようになりました。
ルミフロン®は、アクリルやウレタンなど、一般的な塗料用樹脂と何が違うのですか。
ルミフロン®は、紫外線による分解を防ぐ強固な結合エネルギーを持っていますので、他樹脂に比べ格段に優れた「耐候性」を示します。
ルミフロン®にはどのようなグレードがありますか。
各種溶剤グレード、水系(エマルジョン・ディスパージョン)グレード、フレークグレードをご用意しております。お客様のご使用環境に合わせた適切なグレードをご紹介する事が可能です。
ルミフロン®の各品種の違いはどのようなものですか。
固形分濃度、分子量、溶剤種類、塗膜特性(伸度・硬度)、硬化タイプ(1液型、2液型)などの違いにより、多くの品種を取り揃えています。詳細は当社までお問い合わせください。
ルミフロン®ベースの塗料はどのように塗装できますか。
ルミフロン®をベースとした塗料は、常温~焼付まで幅広い温度での施工が可能です。塗装機も刷毛、ローラーを用いた現場塗装やスプレー、カーテンフローの工場塗装など色々選択できます。塗装する基材も金属類やコンクリート、窯業サイディング、FRPやプラスチック類などさまざまなものに塗装が可能です。
ルミフロン®は、塗料・コーティング剤としてそのまま使用できますか。
ルミフロン単体では使用できません。塗料・コーティング剤は、樹脂・顔料・各種添加剤などの混合物で、ルミフロン®はその樹脂部分になります。当社では標準的な塗料処方のご紹介に加え、お客様での製品開発を支援するテクニカルサービスを提供しています。
ルミフロン®を使用した塗料・コーティング剤はどこで購入できますか。
各種塗料メーカー様をご紹介可能です。詳しくは当社までお問い合わせください。
ルミフロン®はどこで購入できますか。
国内外の当社拠点より、グローバルに販売しています。使用方法・処方などのテクニカルサービスも併せて提供しております。詳しくは当社までお問い合わせください。
ルミフロン®の価格はどの程度でしょうか。
ルミフロンには多くのグレードがあります。詳しくは当社までお問合せください。