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AGC、第40回電解技術討論会にてフッ素系イオン交換膜フレミオン® の膜物性及び品質向上に関する研究で工業電解奨励賞を受賞

2016年12月5日

AGCは2016年11月17~18日の2日間にわたり、浜松のアクトシティ浜松コングレスセンターにて開催された第40回電解技術討論会(電気化学会 電解科学技術委員会 主催、日本ソーダ工業会・日本機能水学会・電気化学会溶融塩委員会 協賛)に参加、同社化学品カンパニーのスペシャリティ製品の一環であるフッ素系イオン交換膜フレミオン® の製品技術・応用展開に関する功績が認められ、電解科学技術委員会工業電解奨励賞を受賞しました。

同討論会は1970年代のソーダ工業における水銀法・隔膜法からイオン交換膜法への製法転換に伴い、「イオン交換膜法電解技術」を学界・産業界で議論する場として1977年に第1回ソーダ技術討論会が開催され、その後より広い電解技術全般に関し相互の経験、知識を交流する場として毎年活発な議論が取り交されております。本年は同討論会の記念すべき第40回目を迎え、各大学の電解科学技術の権威、日本国内の主要な電解メーカー様ならびに電解槽・電極メーカー様(合計約100名)が参加されました。AGCは39回電解技術討論会における電解科学技術委員会工業電解業績賞に引き続き2年連続での受賞となりました。

    

■ 今回技術討論会で紹介した製品(フッ素系イオン交換膜フレミオン® )の詳細はこちらをご覧ください。

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