課題解決事例

公共施設の設計において高いパフォーマンスを発揮!
耐久性・美観・施工性を兼ね備えた「ボンフロンマット」の実力とは

Z設計事務所
設計部

解決

解決のポイント

  • ボンフロンマットは低汚染性に優れ、長期的にメンテナンスコストを削減

  • フッ素系マット塗料として特許を持ち、「完全艶消し」が可能

  • ローラー施工が可能で施工性に優れているため、工期短縮につながった

※完全艶消しとは、AGCコーテック自主規格で、光沢度が0~5%である事を示します。

“完全艶消し”の塗料で、維持管理費の抑制と美観の両立という難題をクリア!

N氏は情報収集を進める中で、AGCコーテックのフッ素樹脂塗料「ボンフロンマット」に興味を持ちました。熊本城の復旧にも使用された実績があるボンフロンマットは、優れた防汚性、耐候性、耐久性を兼ね備えていると考えられたのです。N氏は、長期間にわたり外壁の美観を保つことを期待して、AGCコーテックに問い合わせてみました。

「営業担当から話を聞いて、ボンフロンマットは公共施設に適切な塗料であることがわかりました。低汚染性に優れており、親水性が高く、セルフクリーニング作用で長期間美観を保持することが可能だったのです。塗り替え頻度を減らし、長期的にメンテナンスコストを削減できると考えました」(N氏)

そして、ボンフロンマットはフッ素系マット塗料として特許を持ち、シンプルで落ち着いた外観を実現する“完全艶消し”が可能だとわかります。底艶が出ないマットな質感は、N氏の目指す雰囲気に適していました。さらに、下塗りから上塗りまでローラー施工が可能で、施工性に優れているため、工期短縮にもつながることがわかりました。

「土壁調やセラミック調など、同じ艶消し系の仕上材と比べても、工程数が少なく低価格で提供されている点は採用の後押しとなりました。私たちは、ボンフロンマットが公共施設の設計・建設において求められる、さまざまなニーズに対応できる塗料だと確信して、採用を決定したのです」(N氏)

施工が完了した地域事務所は、期待以上の仕上がりを見せました。マットな外壁はルーバーを引き立て、落ち着いた美観が施設全体に調和をもたらしました。さらに、工期短縮やコスト削減が達成され、依頼主からも「デザイン性と経済性を両立した仕上がりだ」と高く評価されました。

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