課題解決事例

臭素系洗浄剤の置き換えに適した溶剤は?
設備投資を抑え、将来的な規制強化をも見越したAMOLEA AS-300という選択

光学部品メーカーY社
生産技術部

解決

解決のポイント

  • 作業環境における許容濃度250ppmで臭素系洗浄剤と同等の洗浄力を持つ溶剤

  • 溶剤を置き換えるだけで洗浄力を維持したまま安全性の高い作業環境を構築

  • 使用していた洗浄槽をそのまま利用できた

作業環境における許容濃度が高く、洗浄力は臭素系洗浄剤と同等

複数の業者に問い合わせたS氏は、その中の一社であるAGCから提案されたAMOLEA®に興味を持つ。それは、作業環境における許容濃度が250ppmと高く、洗浄力においても臭素系洗浄剤と同等という、まさに探し求めていた溶剤であった。

早速、サンプルでテストを行ったところ、レンズ保護と固定に使うピッチも落とすことができたことから採用が決定。

洗浄槽をそのまま転用。洗浄力を維持しながら安全性を確保

現在使用中の洗浄槽をそのまま転用でき、導入はスムーズに完了した。AMOLEA®を洗浄工程に採用したことで、Y社工場の現場環境は許容濃度を確保し、現場の作業員の健康管理の観点でも不安のない環境が実現。

今回の洗浄剤の置き換えを通して、洗浄力を維持したまま安全性の高い作業環境を構築できると実感したY社。今後、ラインの増設やリニューアルでAMOLEA®を積極的に採用していくことが決定している。

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