アサヒクリン AK-134a <一般名 > フッ素系ガス R-134a

製品概要

アサヒクリン AK-134aは高い安定性を持ち、主にカーエアコンやターボ式冷凍機に使用されるHFC系の冷媒です。

特長

安定性が大です
アサヒクリン-134aは熱に対して安定で、容易に分解しません。また化学的にも不活性で、ふつうの状態では潤滑油やその他多くの物質と反応しません。
不燃です
アサヒクリン-134aは不燃性で、どんな割合に空気と混合しても引火爆発の危険がありません。
アサヒクリン-134aを空気と混合の上、加圧した場合、可燃性になる可能性があります。
決して、アサヒクリン-134aと空気を混合使用しないで下さい。
毒性がほとんどありません
アサヒクリン-134aの毒性は、代替フルオロカーボン国際共同安全性確認試験で広範囲にわたる毒性の研究が実施されました。以下に結果の要約を示します。
• 急性及び亜慢性吸入毒性が非常に低い。
• 高濃度に動物を長期間暴露した後に、良性腫瘍の発生増加が認められた。
• 発生毒性がない。
• 遺伝毒性がない。
8時間の時間加重平均暴露限界濃度として1,000ppmが、米国産業衛生協会の作業環境暴露限界濃度委員会によって推奨されています。
腐食性がありません
通常の使用条件では、鋼、鋳鉄、錫、銅、真鍮、アルミニウムなどに対して腐食性がありません。
しかし、水分が含まれると、加水分解してハロゲン化酸などが生成され、腐食性を示します。
使用にあたっては極力水分の混入を避けてください。特にマグネシウム合金や亜鉛は、使用を避けた方が安全です。
また温度が高くなると、銀、真鍮、アルミニウムなどが分解を促進する傾向があります。
冷媒として優れた性能をもっています
冷凍能力の割に、冷媒の容積が小さくてすむため、冷凍機をコンパクトにできます。
冷房用の場合、冷却水をつくる必要がありません。直接蒸発器によって冷房することができます。

一般名 1,1,1,2-テトラフルオロエタン (HFC-134a, R-134a)
化学式 CH2FCF3

化審法番号 2-3585
安衛法番号 2-(13)-48
CAS No.  811-97-2

主な用途

冷媒(カーエアコン、家庭用冷蔵庫、自動販売機、ターボ冷凍機、冷蔵設備など) 発泡剤 噴射剤

荷姿

ボンベ 10kg, 20kg, 40kg, 100kg, 1,000kg

技術情報

- 物性 -

- 材料適合性 -

使用上の注意

ご使用になる前に「安全デ-タシ-ト(SDS)」を必ずお読み下さい。

高圧ガス保安法に該当するため、高圧ガス保安法を守って使用してください。
多量に漏れた場合、酸欠の恐れがあるため、速やかに現場より風上または高い所に避難してください。
吸入すると刺激を受ける可能性があります。また、高濃度を吸入した場合、窒息や心臓発作を引き起こし、不整脈の原因となる可能性があるため、十分な注意が必要です。
なお、高濃度を吸入した場合は、新鮮な空気の場所に移し、安静にさせた上で、専門医の診断を受けてください。
蒸気は目や皮膚に刺激を与えることがあります。また、液体が目に入ったり、皮膚に接触した場合は凍傷になる恐れがありますので、適切な保護具を着用の上、作業を行ってください。
目に入った場合は、直ちに清浄な流水で15分間以上洗い流してください。
皮膚に接触した場合は、患部を多量の水で十分に洗い流してください。
なお、目に入った場合や多量に皮膚に接触した場合は専門医の診断を受けること。
米国ASHRAEにおいて、不燃性に分類されていますが、空気と混合の上、加圧した場合、可燃性になる可能性があるりますので、決して、アサヒクリン-134aと空気を混合しないでください。
アサヒクリン-134aは、燃焼性を持たない組成に設定しておりますが、異常な取り扱いを行った場合、燃焼性を有する成分が高濃度となり、燃焼範囲を示す可能性がありますので、適切な取り扱いをお願いします。
通常の使用条件においては十分な安定性を有していますが、裸火や高温の金 などに曝露された場合、分解を生じ、有毒で刺激性のある化合物を生成する可能性があります。
これらの刺激臭を感じた場合には、速やかに現場より風上に避難してください。
容器は安全性の高いものですが、使用を誤ると大きな事故の原因となります。
十分に注意して取り扱いをお願いします。
• 落としたり、倒したり、強く叩いたり、転がしたりしないでください。
• 40℃以上に加熱しないでください。
• 使用しない時は、バルブをきつく閉め、バルブキャップをつけてください。
• 通気の良い冷暗所に保管してください。
• 関係者以外の人が誤って取り扱うことがないように配慮してください。

生産工場

■AGC株式会社(日本)千葉工場

その他

本製品は工業用品であり、メディカル用途を想定して開発・製造を行ったものではございません。
細かい製品情報はSDSをご覧下さい。

問い合わせ先

営業窓口電話番号
北海道~関東地区本社:ガスグループ03-3218-5856
中京地区名古屋支店052-583-2922
大阪以西 大阪支店06-6373-5848
九州地区福岡支店092-260-8120